本文へスキップ

エアコンのフィルターは2週間にで足りるか 〜 写真2枚で自宅の間隔を決める 〜

エアコンのフィルター掃除は2週間にで足りるのか。2週間後の汚れを写真で見比べて自宅の間隔を決める方法、洗う順番と乾かし方、自分で手を入れるのはどこまでで、奥の送風ファンと熱交換器をどう扱うかを書きます。

室内に取り付けられた壁掛けエアコンの手入れのイメージ
写真はイメージです

2週間には、自宅で確かめるための出発点

エアコンの取扱説明書を開くと、フィルターの手入れの目安が載っています。2週間にとしている機種が多いので、この数字を見たことがある方もいるかと思います。

ただ、この間隔は標準的な使い方を前提にした目安です。同じ2週間でも、フィルターにたまるほこりの量は家によってかなり違います。差がつくのは次のような条件です。

  • の運転時間。在宅で朝から晩まで回す家と、寝る前の数時間だけの家では、フィルターを通る空気の量が数倍変わります
  • キッチンとの距離。調理の湯気や油を含んだ空気を吸う位置にあると、ほこりが網目に貼りつきやすくなります
  • 毛の出るもの。ペット、カーペット、布団の上げ下ろしをする部屋は、綿ぼこりの量が増えます

前回フィルターを外したのがいつだったか、すぐに思い出せるでしょうか。思い出せないなら、2週間が足りるかどうかを考える前に、まず今のたまり方を見るところから始めるのが早いです。

自宅の間隔は写真2枚で決める

間隔を決めるのに道具はいりません。スマートフォンのカメラで足ります。

  1. 今日フィルターを外して洗い、乾かしてから戻す前に、窓の光にかざして1枚撮る
  2. 撮った日を、スマートフォンのカレンダーに2週間後の予定として入れておく
  3. 2週間後、洗う前のフィルターを同じ窓、同じ向きで光にかざしてもう1枚撮る

2枚を並べて、網目の見え方で判断します。

網目がまだ透けて見え、表面にうっすら粉が乗っている程度なら、2週間で追いついています。汚れが軽い部屋なら、もう少し延ばしても困らないことが多いです。

網目の半分近くが灰色の膜で埋まっているなら、1週間に縮めると合います。目が詰まると吸い込む空気が減り、同じ室温にするまでの運転が長引きやすくなるからです。

綿ぼこりが層になり、指でつまむと塊で取れるなら、間隔を詰めるだけでは追いつかない可能性があります。この場合は部屋のほこりの出どころエアコンの位置関係を見直すほうが効きます。

撮影は季節ごとにやり直すと、冷房期と暖房期で間隔を変える判断もできます。

フィルターを洗う順番と乾かし方

洗う順番を間違えると、ほこりを網目の奥に押し込むことになります。

  1. 運転を止め、電源プラグを抜いてから前面パネルを開ける
  2. 外したフィルターの表側、つまりほこりが付いている面から掃除機で吸う
  3. 裏側からシャワーで水を当て、網目に残った粉を表側へ押し出す
  4. 油で貼りついているところは、薄めた台所用の中性洗剤と柔らかいブラシでなで洗いし、よくすすぐ
  5. 陰に立てかけて芯まで乾かす

表から吸って裏から流すのは、ほこりが入ってきた向きと逆に出すためです。表から水を当てると、湿った粉が網目の奥で固まります。

乾かす工程は急ぎたくなるところですが、湿ったまま戻すと、内部が湿った状態で運転が始まります。暑い日に洗って夕方には使いたい場合は、朝のうちに外しておくと間に合います。

戻すときは、左右の向きと爪の掛かりを確かめます。片側が浮いたまま運転すると、フィルターを通らない空気がそのまま奥へ流れ込みます。

お掃除機能つきの機種では、フィルターのほこりを自動で取る代わりに、取ったほこりをためておく箱が付いていることが多いです。フィルターを洗う手間は減りますが、箱を空にする手入れは残ります。説明書で箱の位置を一度確かめておくと、あとで迷いません。

自分でやるのはフィルターと表面まで

家で手を入れてよいのは、フィルター、前面パネル、吹き出し口のルーバー手が届く範囲の表面までです。パネルとルーバーは、固く絞った布で拭く程度にとどめます。

その先は線を引きます。フィルターを外すと、奥にアルミの薄い板が並んだ面が見えます。これが熱交換器で、冷房や暖房のときに空気を冷やしたり温めたりする部分です。板は指で押すだけで曲がるほど薄く、曲がったところは風が通りにくくなります。

吹き出し口の奥で回っている送風ファンも、外から届くように見えて届きません。水をかけると、汚れを含んだ水が電装部品のほうへ垂れるおそれがあります。

フィルターをこまめに洗っても内部が汚れていくのは、冷房中に熱交換器で結露が起き、ファンが湿った空気の中で回り続けるからです。網目をすり抜けた細かいほこりに湿気が重なり、そこにカビが付きます。フィルターの手入れは内部が汚れていく速さを落とすもので、止めるものではありません。2週間ごとの手入れと内部の洗浄は、別々の間隔で考えることになります。

フィルターの奥は、葛飾ハウスクリーニングが分解して洗う範囲

熱交換器と送風ファンは、部品を外して水を受ける準備をしてからでないと洗えません。葛飾ハウスクリーニングのエアコンクリーニングでは、カバーと送風ファンを外し、熱交換器を専用の洗浄剤と高圧洗浄ですすぎます。壁や床を守る養生と、汚れた水の排水処理までが作業に含まれます。

壁掛けでお掃除機能なしの機種はで約、お掃除機能つきは自動清掃ユニットを外すためで約です。

自分でやる範囲とこちらで引き受ける範囲を分けておくと、家での手入れは2週間前後のフィルター掃除に絞れます。内部を洗うかどうかは、フィルターを見るついでに奥を覗いて決めれば足ります。

今日フィルターを外したら、1枚目の写真を撮ったあとに、懐中電灯で吹き出し口の奥を照らしてみてください。ファンの羽根に黒い点が並んでいれば、そこはフィルターの手入れでは届かない場所です。そのときは本体の側面か下面にあるシールで型番を控えておくと、訪問しなくても金額をお出しできます。

この記事に関するよくあるご質問

エアコンのフィルターは2週間に洗えば足りますか
2週間には標準的な使い方を前提にした目安です。今日洗ったあとの写真と、2週間後に洗う前の写真を同じ条件で撮って見比べると、自宅に合う間隔が分かります。網目が透けて見えれば2週間で足りています。網目の半分近くが灰色の膜で埋まっていれば、1週間に縮めるのが合っていることが多いです。
フィルターを毎回洗っていれば、エアコンの内部は汚れませんか
汚れ方はゆっくりになりますが、止まりはしません。冷房中は熱交換器に結露が出て、奥の送風ファンは湿った空気の中で回ります。フィルターをすり抜けた細かいほこりと湿気が重なるので、フィルターの手入れとは別に内部の汚れは進みます。
自分で掃除するのはどこまでにしておけばいいですか
フィルター、前面パネル、手の届く範囲の吹き出し口の表面までです。フィルターの奥の熱交換器は薄い板が曲がりやすく、送風ファンは水をかけると電装部品のほうへ垂れるおそれがあります。ここはカバーとファンを外し、養生をしてから洗う作業になります。

あわせて読まれている記事

まずは、金額を確かめてください

どの場所を、いつごろ、の2点だけでご連絡いただければ、作業時間の見込みと金額をお返しします。設備の写真があれば、より正確にお出しできます。

フォームで見積もりを依頼するLINEで写真を送る

LINEで写真を送る見積もりを依頼