型番はまず室内機の本体を見る
「エアコンの型番を教えてください」と言われて、とりあえずリモコンを裏返した経験はないでしょうか。
見る場所は、壁に付いている室内機の本体です。
本体には、型番や製造年、電源の仕様をまとめたラベルが貼ってあります。
このラベルは銘板(めいばん)と呼ばれ、機器の仕様を記した表示板を指します。
貼ってある位置は機種によって違うので、次の順番で探すと見つけやすくなります。
- 本体の右か左の側面
- 前面パネルを持ち上げた内側(フィルターのまわり)
- 本体の下の面
側面から見るのは、脚立を出さなくても床から覗き込めることが多いからです。
壁やカーテンレールとの隙間が狭くて目では読めないときは、スマートフォンを差し込んでカメラで撮り、画面で拡大すると読めることがあります。
側面に無ければ、前面パネルの内側を見ます。
多くの機種では、パネルの下の端を両手で持って手前に引き上げると開きます。
開けるときは運転を止め、風向きの板が閉じきってから触ってください。
動いている最中に手を入れると、板や指を傷めることがあります。
高さが足りなければ椅子ではなく脚立を使います。
下の面のラベルは、床から見上げても角度が浅く、文字が潰れて見えがちです。
ここはスマートフォンを下から上に向けて撮るほうが早いかと思います。
ラベルの上では「型番」という言葉ではなく、「形名」「型式」「MODEL」と書かれていることがあります。
表記が違っても、探しているのはその欄に書かれた英数字の並びです。
型番とまちがえやすい番号が3つある
ラベルを見つけても、別の番号を型番だと思って送ってしまうことがあります。
取り違えが起きやすいのは次の3つです。
リモコンの裏の番号
リモコンの電池ぶたの内側や裏面にもラベルがあり、英数字が並んでいます。
ただ、これはリモコン自体の型番であることが多く、室内機のつくりまでは分かりません。
見積もりで知りたいのは、分解して洗う室内機のほうです。
室外機のラベル
ベランダや外壁にある室外機にもラベルが付いていて、そこにも型番が書かれています。
室外機には室内機とは別の型番が付いていることが多いので、こちらを送ると、洗う対象と違う機械の情報になってしまいます。
室外機の洗浄は料金表で金額を出していない項目で、設置場所を見てから判断しています。
まずは室内機のラベルに絞ってください。
製造番号
ラベルには型番のほかに、「製造番号」「SERIAL」などと書かれた欄があります。
これは1台ごとに振られた番号で、同じ機種でも1台ずつ違います。
機種のつくりを知る手がかりになるのは型番の欄です。
どちらか迷ったら、両方が写った写真を送れば見分けはこちらで付けます。
本体で読めないときの探し先
年数がたってラベルの文字がかすれていたり、家具の位置で本体に近づけなかったりすることもあります。
その場合は、手元の書類を順に当たります。
- 取扱説明書の表紙か裏表紙
- 保証書
- 購入時の納品書や領収書、ネット通販の注文履歴
取扱説明書は、複数の機種をまとめた1冊になっていて、表紙に型番がいくつも並んでいることがあります。
そのときは、どれが自宅の1台なのかを本体側で確かめる必要があるので、書類だけで決めずに写真と合わせて送ってください。
注文履歴や納品書には、室内機と室外機をひとまとめにしたセットの型番だけが載っていることもあります。
本体のラベルにある室内機の型番とは並びが少し違って見えても、同じエアコンを指している場合があります。
どちらが正しいかを自分で判断しなくて大丈夫です。
見つかったものをそのまま送ってください。
賃貸で最初から付いていたエアコンは、書類が手元に無いことが多いです。
その場合は管理会社に設備の情報が残っていることがあるので、問い合わせてみるのも1つの手です。
なお、天井に埋め込まれたタイプは、型番が分かっても設置状況によって作業範囲が変わるため、現地で確認してから金額をお出ししています。
ここで話しているのは壁掛けのエアコンです。
葛飾ハウスクリーニングへは、ラベルの写真をそのまま貼る
葛飾ハウスクリーニングでは、訪問しなくても料金表の作業なら金額をお出ししています。
エアコンは型番が分かると、その精度が上がります。
料金表では壁掛けのお掃除機能なしが12,000円、お掃除機能つきが22,000円で、型番はどちらの行に当たるかを見分ける材料になります。
送り方は、型番を文字で打ち直すより、ラベルを撮った写真をそのまま貼るほうが確実です。
理由は2つあります。
1つは、打ち直すときに似た文字を取り違えやすいことです。
ゼロとアルファベットのオー、イチとアイ、ハチとビー、ハイフンの有無。
1文字違うだけで別の機種になることがあります。
もう1つは、写真なら型番の周りの情報も一緒に届くことです。
製造年や電源の表示が同じ画面に入っていると、こちらで確かめられる範囲が広がります。
撮るときは次の3点を見ておくと、読めない写真になりにくくなります。
- ラベル全体が1枚に収まる距離から撮る
- 光って白く飛ぶなら、フラッシュを切って少し斜めから撮る
- 撮ったあと画面で拡大して、型番の欄が読めるか確かめる
家に何台かあるなら、1台ずつ撮って「リビング」「寝室」のように部屋の名前を添えてください。
写真が並んだときに、どの部屋の1台かが分かります。
今日のうちに1台だけ撮っておく
型番は、依頼を決めてから探すと意外と手間取ります。
今日やることは1つで、いちばん使っている部屋のエアコンの側面を、スマートフォンで撮ってみることです。
側面に無ければ前面パネルの内側、それでも無ければ下の面。
見つかった写真は、そのまま手元に残しておけば、問い合わせのときに貼るだけで済みます。
この記事に関するよくあるご質問
- エアコンの型番は本体のどこに書いてありますか
- 室内機の本体に貼ってあるラベルに書かれています。
側面、前面パネルを持ち上げた内側、本体の下の面の順に探すと見つけやすいです。
ラベルでは「形名」「型式」「MODEL」と書かれていることがあります。 - リモコンの裏に書いてある番号は型番ではないのですか
- リモコンの裏のラベルは、リモコン自体の型番であることが多いです。
クリーニングの見積もりで必要なのは、洗う対象になる室内機の型番です。 - 型番は文字で打つのと写真で送るのと、どちらがいいですか
- ラベルの写真をそのまま送る方法をおすすめします。
打ち直すとゼロとオー、イチとアイのような似た文字を取り違えやすく、写真なら製造年などの周りの表示も一緒に伝わります。