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換気扇を年末だけ洗う家の頻度の決め直し 〜 油が固まる前の秋に前倒す 〜

年末の大掃除でだけ換気扇を洗っていると、ぶんの油が硬くなった状態で向き合うことになります。油が固まる仕組みと、フィルターの手触りで次のを決める方法、秋と年末に分けて洗う組み立てを書きました。

コンロの上に取り付けられたキッチンのレンジフード
写真はイメージです

年末に換気扇がまとめて回ってくる事情

大掃除の項目を書き出すと、換気扇はたいてい最後のほうに残ります。油で手がべたつき、外した部品を置く場所も要るので、ほかの場所を片付けてからでないと手を付けにくいからです。そうしてに、12月の終わりにだけ触る。そんな家は少なくないのではないでしょうか。

ただ、この時期は換気扇にとって条件がよくありません。気温が下がると油はゆるさを失い、羽根やフィルターに張りついたまま動かなくなります。キッチンの水も冷たく、洗剤を溶かしたお湯はすぐぬるくなる。ぶんの油が、いちばん落ちにくい季節にまとめて待っている形です。

年末に洗う習慣そのものをやめる必要はありません。見直したいのは、そのまでの間隔と、季節の重なり方です。

油は時間がたつほど別物になる

調理中に上がった油煙は、最初は液体のままフィルターやファンに付きます。この段階なら、ぬるま湯と台所用洗剤でも流れていきます。

そこから何か月も空気に触れていると、油は少しずつ酸化して粘りが増し、さらに進むと樹脂のように硬い膜になります。表面にほこりが絡めば層は厚くなり、洗剤が奥まで届かなくなる。年末にこすっても取れない茶色い塊は、多くの場合この硬くなった層です。

差がはっきり出るのが、シロッコファン溝です。羽根どうしのすき間が狭いため、油が固まると溝が埋まり、ブラシの毛先が入らなくなります。こうなると、つけ置きで油をゆるめてから落とす工程が要ります。

頻度を上げる目的は、きれいな状態を保つことよりも、油が硬くなる前に次のを差し込むことにあります。

頻度はカレンダーより手触りで決める

決めても、調理の量が違えば油の付き方は変わります。炒め物や揚げ物が多い家と、煮物と電子レンジが中心の家とでは、同じ半年でも中身が別物です。そこで、日付ではなく状態で次のを決めるやり方をすすめます。

見るところは3つです。

  • フィルターをティッシュで軽くなでて、茶色く付くか、べたっと引っかかるか
  • フィルター越しに、奥のファンの羽根の形が見えるか
  • 換気扇を回したとき、以前より音が大きい、煙が抜けにくいと感じるか

ティッシュに色が付く程度なら、油はまだやわらかい段階です。フィルターを外してお湯で洗えば、多くの場合そこで止められます。羽根の形がぼやけて見えたり、吸い込みが落ちたと感じたりするなら、ファンの溝まで油が回っているかと思います。音の変化は、羽根に付いた油の重みで回転のバランスが崩れているときにも出ることがあります。

この3つを、季節の変わり目ごとに一度だけ確かめる。それだけで、年末まで待つか、いま手を入れるかの判断が付きます。

自分で洗う範囲と、ファンを外す範囲を分ける

頻度を上げるといっても、毎回ファンまで外す必要はありません。範囲を分けて考えると、負担はかなり軽くなります。

自分でやりやすいのは、フィルターとレンジフードの外側の面です。フィルターは、手で触れる程度に温かいお湯へ台所用洗剤を溶かし、しばらく浸けておくと油がゆるんでこすりやすくなります。外側は、お湯でしぼった布で拭くだけでも、油が固まる前なら落ちることが多いです。

ファンを外す作業になると事情が変わります。電源を切ったうえで固定部品を外し、重い羽根車を落とさずに引き出す手順が要ります。機種によってはファンが外れないつくりのものもあり、無理に引っぱると羽根がゆがんで、回転時の音やぶれにつながることがあります。ここは年に、まとめて外して洗う枠にしておくと無理がありません。

私たちがレンジフード・換気扇をお受けするときは、シロッコファンを外してつけ置き洗浄します。作業は約、料金はです。洗浄剤と機材は持ち込むので、お借りするのは水道と電気だけです。

葛飾でハウスクリーニングに換気扇を頼むなら、秋に置く

年の分解洗浄をどこに置くかで、落としやすさは変わります。おすすめしたいのは、冷え込む前の秋です。気温が残っているうちは油がまだゆるく、つけ置きでもほどけやすいので、ぶんの汚れを硬くなる手前で断ち切りやすくなります。

そのうえで、年末の大掃除ではフィルターと外側だけを自分で洗う。こう分けておくと、12月に換気扇の前で何時間もこする場面を減らせますし、ファンの溝が埋まるほど油が溜まることも起きにくくなります。葛飾区・足立区・江戸川区でハウスクリーニングを行う作業側から見ても、年末に全部を寄せるより、秋の分解と年末の軽い手入れの2段に分けるほうが、家の側の負担は小さいかと思います。

今日やることは1つです。ティッシュを1枚持ってコンロの前に立ち、フィルターの表面をなでてみてください。付いた色と引っかかり方を見てから、最後にファンを外したのがいつだったかを思い出す。思い出せなければ、それがこの秋に入れる合図です。

この記事に関するよくあるご質問

換気扇は何か月ごとに洗えばいいですか
調理の量で油の付き方が変わるので、日付より状態で決めることをすすめています。フィルターをティッシュでなでて色が付くか、フィルター越しにファンの羽根の形が見えるか、回したときの音や煙の抜け方が変わっていないか。この3つを季節の変わり目に確かめると、次のをいつ入れるかの判断が付きます。
年末に洗うだけでは足りませんか
年末のだけだと、ぶんの油が硬くなった状態を、気温が低く油がゆるみにくい時期に落とすことになります。冷え込む前の秋にファンの分解洗浄を入れ、年末はフィルターと外側だけを洗う形に分けると、家の側の負担は小さくなるかと思います。
レンジフード・換気扇を頼むと、どんな作業でいくらかかりますか
シロッコファンを外してつけ置き洗浄します。作業は約、料金はです。洗浄剤と機材は持ち込むので、お借りするのは水道と電気だけです。

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