最初の連絡で決まるのは、訪問がいるかどうか
はじめて業者に頼むとき、いちばん見えないのは「連絡したら、いきなり家に来られるのか」というところかと思います。
順番はむしろ逆で、最初のやりとりで決まるのは、訪問して確認する必要があるかどうかです。
料金表に載せている作業は、設備の種類と汚れ方をうかがえれば、訪問しなくても金額をお出しできます。
エアコンなら型番、水回りなら気になっている場所の様子。
この2つが分かれば、当日どこまで手を入れるかがほぼ固まるためです。
一方で、天井埋め込みのエアコン、室外機、水垢が固まってしまっている浴室は、伺って見てから金額をお出しします。
設置されている場所や汚れの積もり方によって、そもそも作業できる範囲が変わるからです。
ここを見ないまま金額を出すと、当日になって「思っていたのと違う」が起きます。
つまり最初の1通は、見積もりの依頼というより、訪問がいる案件かどうかの仕分けです。
そこに何を書くかで、1往復で金額まで進むか、3往復かかるかが変わります。
葛飾のハウスクリーニングに送る、最初の1通に入れる3つ
連絡の入口はLINEとフォームの2つで、どちらも24時間受け付けています。
夜中に思い立った時点で送っておいて構いません。
書いておくと話が早いのは、次の3つです。
- どこを頼みたいか(エアコン、浴室、キッチン、空室まるごと、など)
- その設備がいまどんな状態か(いつから気になっているか、前の清掃からどれくらい経っているか)
- 建物の種類(戸建てかマンションか、持ち家か賃貸か)
1つ目は当たり前に見えますが、「気になるところを全部」とだけ書かれていると、こちらは箇所数を確かめる質問から始めることになります。
箇所が決まらないと金額の形が決まりません。
2つ目は、作業時間の見込みに効きます。
前の清掃から何年経っているかで、同じ浴室でも当日の手数が変わります。
年数がはっきりしなくても、「入居してから一度も」で十分な情報になります。
3つ目を先に書いておくと、駐車や搬入の確認をまとめて1回で済ませられます。
賃貸にお住まいの場合、入居中のお部屋のクリーニングは、住んでいるご本人からのご依頼で承れます。
退去にあたっての原状回復は、どこまでが借主の負担かが管理会社との取り決めで変わるので、そこだけは先に確認しておいたほうが安全です。
写真は1枚でいい。どこを撮るかで精度が変わる
文章で汚れの状態を説明しようとすると、けっこう疲れます。
写真を1枚送っていただくほうが早いですし、こちらの見立ても正確になります。
エアコンなら、型番が読める写真を1枚。
前面のカバーを開けた内側や本体の側面に、英数字の並んだシールが貼られています。
この型番で、お掃除機能がついている機種かどうかが分かります。
機能の有無で分解の手順が変わるので、ここが読めるかどうかが、金額を訪問なしで出せるかどうかの分かれ目になります。
浴室やキッチンなら、気になっている場所を1枚。
鏡の白い曇り、床の黒ずみ、コンロまわりの油。
どれか1つで構いません。
迷ったときは、寄りではなく、部屋全体が入る引きの写真のほうが情報量が多いです。
設備の型や広さまで一緒に写るためです。
空室のクリーニングをお考えなら、写真より間取り図のほうが確実です。
部屋数と水回りの数がそのまま金額の区分につながります。
写真から読み取れないこともあります。
水垢が表面の曇りなのか、削らないと落ちない層まで進んでいるのかは、光の当たり方で見え方が変わります。
そこは伺って触って確かめることになるかと思います。
金額が出てから、当日までに決めること
金額に納得いただけたら、日程を決めます。
そのときに、あわせて片づけておくと当日が静かに進むものが3つあります。
駐車です。
敷地内に停められない場合は、近隣のコインパーキングを使います。
実費のご負担をお願いする形になるかどうかは、お見積もりのときにお伝えします。
マンションで来客用の駐車区画が使えるなら、管理人さんに事前に確認していただけると、当日の到着がスムーズです。
出張費です。
無料になる範囲はいま整理している最中で、ご依頼の前に必ずお伝えします。
作業の本体料金とは別の枠なので、日程を決める前の段階で確認しておくものだと考えてください。
薬剤です。
使う洗浄剤は汚れの種類によって変えています。
においが強く出るものを使う必要があるときは、作業の前にお伝えします。
小さいお子さんやペットがいる、この薬剤は使ってほしくない、といったご希望があれば、ご依頼のときに知らせていただければ組み立てを変えます。
落とせる範囲が変わる場合は、その場でお伝えします。
なお、洗浄剤も機材もこちらで持ち込みます。
ご用意いただくものはありません。
当日お借りするのは水道と電気だけです。
当日は、始めと終わりだけ立ち会う
作業の日は、始めと終わりだけ立ち会いをお願いしています。
始めに、どこからどこまでを作業するかをその場で確認します。
文字のやりとりだけだと、「キッチン」の指す範囲がお互いで少しずれていることがあります。
ここで実物を指しながら合わせておくと、あとで食い違いません。
そのあと、床や壁に養生をします。
養生は、洗浄剤や水が飛ぶ範囲をシートで覆う作業のことです。
ここが終われば、あとは同じ部屋にいていただく必要はありません。
別室で過ごしていただいても、出かけていただいても構いません。
作業中は窓を開けて換気しながら進めます。
終わったら、仕上がりを一緒に見ていただきます。
落ちた場所と、落としきれなかった場所の両方をお見せします。
鍵をお預かりしての完全な不在作業については、建物や管理会社の条件で可否が変わるため、ご相談のときにお答えします。
想定と違ったとき、どこで止まるか
流れの中でいちばん不安なのは、たぶん最後の請求だと思います。
開けてみたら汚れがひどかった、で勝手に金額が増えていく展開です。
当日に見て想定と違っていた場合は、作業を始める前に金額をお伝えします。
そのうえで、やめる判断もその場でしていただけます。
黙って足すことはしません。
止まる場所は「開ける前」だと決まっているので、そこだけ覚えておいていただければ十分かと思います。
今日のうちにできることを1つ挙げるなら、頼みたい場所の写真を1枚撮っておくことです。
エアコンなら型番のシール、水回りなら気になっている場所。
撮った1枚が手元にあれば、あとは送るだけで金額の話まで進みます。
この記事に関するよくあるご質問
- 問い合わせたら、すぐ家に来られますか
- 最初のやりとりで決まるのは、訪問して確認する必要があるかどうかです。
料金表に載っている作業は、設備の種類と汚れ方をうかがえば、訪問しなくても金額をお出しできます。
天井埋め込みのエアコン、室外機、水垢が固まっている浴室など、見ないと作業範囲が決まらないものだけ、日を決めて伺います。 - 最初の連絡には何を書けばいいですか
- どこを頼みたいか、その設備がいまどんな状態か、建物が戸建てかマンションか賃貸か。
この3つがあると、多くの場合そのまま金額の話に進めます。
エアコンは型番、水回りは気になっている場所の写真が1枚あると、やりとりの往復が減ります。 - 作業の日は、ずっと家にいないといけませんか
- 始めと終わりだけ立ち会いをお願いしています。
始めに作業する範囲を、終わりに仕上がりを、その場で見ていただきたいためです。
作業中ずっといていただく必要はありません。
鍵をお預かりしての完全な不在作業は、建物や管理会社の条件で可否が変わるので、ご相談のときにお答えします。